全く使ったことのなかった有休を６月から強制消化・というか「６月から会社来るな」とオブラートに包んで言われ、PCも席も無くなった６月２日。
それから、さてどうしようととりあえず仕事を探すことにしました。
幸い時期的に夏の賞与を貰って辞める人が多いのか、求人はわりと沢山出ていて
ありがたいことに内定もいくつかいただきました。

で。
結局そのどこにも行きませんでした。

今派遣の身となって、あの時何で全部辞退しちゃったのかなーと思いますが、
結局どこの会社に対しても興味を持てなかったというか、自分の意志で辞めると決めて辞めたのではなく追い出された感じだったので、何か、嫌だったんですね。
他の会社に行くのが。

それに、たった２ヶ月会社に行かないだけで随分堕落してしまっていて、
「いやもう失業手当貰って今年いっぱいぼんやりしてればいいやん」みたいな気持ちも有ったりして。

でもまあハロワで手続した時に出してもらった失業手当の概算額がとても生活出来そうになかったので、諦めて再び８月から仕事探し始めました。

そして派遣というものを舐めくさってた私が大いに反省することになるのです……

この日のことはよく覚えています。
知人に不幸があって、仕事の帰りにお通夜に行く予定で定時には職場を出なければなと思っていた夕方。
上司に呼ばれてリストラの話をされました。

数年前に会社が吸収合併され、続々と社員の首が切られていたので自分もいずれ、とは思っていましたが、３月に「では４月からもこのメンバーで頑張りましょう」と言われて油断していました。『このメンバー』に自分が入っていないとは思ってなかった。

そんなわけで、色々の末に７月３１日で退職。
まさか４１歳で仕事を探すことになるとは思わず、最終的に派遣の身となったのですが、そこまでのこととこれからのことを備忘録的に書いていこうかと思います。